【XY】第3回ばしオフ!使用構築 トノスター【全国ダブル】
2週連続で構築記事を書くポケモンクラスタの鑑、どうもザプスです。
今回は先日10/18(土)に行われた第3回ばしオフ!で使用した構築について書こうと思います。
※ばしオフ!とは、一橋大学のポケサーが主催するオフ。今回のルールは全国ダブルで参加者は32人でした。詳しくは下記リンクをご覧ください。
8人リーグ4ブロック上位2人抜け、その後決勝トーナメントという形式でした。
結果は
予選ゴージャスリーグ 5勝2敗 1位抜け(5-2が2人いたが直接対決で勝っていたため)
決勝トーナメント 2勝1敗 準優勝
(´つヮ⊂)ウオオwwww
XYダブルのオフで初めての予選抜け、さらに決勝まで駒を進めることができて純粋に嬉しかったです。(欲を言えばあと一つ勝ちきりたかったが)
オフ全体については多分あとでオフレポを書くのでこの辺にしておきます。
【PT構成】
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
ニョロトノ@脱出 | 熱湯 | アンコール | 滅びの歌 | まもる |
オムスター@しずくプレ | 濁流 | 熱湯 | 殻を破る | まもる |
ガルーラ@ナイト | 猫だまし | 捨て身 | けたぐり | 炎の拳 |
クレセリア@ラム | エナボ | 冷凍B | 神秘の守り | 手助け |
ファイアロー@命の珠 | ブレバ | フレドラ | ファスガ | まもる |
モロバレル@ゴツメ | ギガドレ | 怒りの粉 | 茸の胞子 | まもる |
【組むにあたって】
1週間前、使用予定だったPTに急に自信が持てなくなり急遽Twitterで構築案を募集してみた結果、
友人のぺるとくんからこのようなリプライが飛んできたので、考えることに。
オムスターというポケモンはシングルでよく使われているイメージがあり、眼鏡イドンプ、波乗りでも打つのかぁと思っていたところ、ぺるとくんから濁流をタマゴ技で覚えることを教えてもらいました。その後いろいろリプライを飛ばしあった結果、殻を破れば強そう(KONAMI感)という結論になりました。
ちょうどガルマリで猫+太鼓するPTを使っていたこともあり、猫サポート+積み技のPTなら今からでも上手く回せそうだなと思いトノスターを組むことにしました。
トノスターでGoogle検索してもシングルの記事しかでてこなかったので仕方なく自分でダメ計回しました('ε')
【基本選出】
初手 裏+or
猫+殻を破るから展開し、ガルーラ→ニョロトノに交代、オムスター→まもるという動きが基本的な動かし方です。残り1枠は雨パで苦手な先制技をシャットアウトするファスガアロー、電気技を吸うモロバレルなどでカバーします。
相手の初手が2体ともオムスターに打点がある場合は素直にオムスターをトノにひっこめましょう。
【個別解説】
○ニョロトノ(性格:穏やか、特性:雨降らし)
実数値:197-x-116-111-144-91
努力値:252-0-164-4-84-4
HD:珠化身ボルトロスの10万確定耐え
S:隣のオムスター+1(行動順確定、念のため)
B:あまり
手元におだやか個体がいたため、Dに厚くしてみました。対戦ではBに厚いほうがいいと思うこともあれば、Dに振っててよかった場面もあったので諸説あると思います。
アンコールの枠は本当は手助けを使用したかったのですが、ボックスに冷静手助けトノしかいなかったため諦めました(時間がなかった)
滅びの枠はどうしてもPTでキツい耐久水(スイクンなど)を詰めるために採用しましたが、これは正解でした。
○オムスター(性格:控え目、特性:すいすい)
実数値:163-x-145-183-90-90
努力値:140-0-0-252-0-116
C:+2雨下ダブルダメ濁流でH4振りメガガルーラ確定1(114.3%~134.8%)
+2雨下熱湯でH252ギルガルド確定1(104.7%~123.9%)
S:雨下で最速111族抜き
完全にこいつのためにPTを組みました。太鼓マリルリを使っていた時に、+6アクジェでH4振りメガガルーラが乱数1発(62.5%)で落とせなかった時にキレてたので、とことん火力を求めた結果持ち物はプレートになりました。
熱湯の枠はイドンプと迷いましたが、命中安定が魅力だったので熱湯を採用しました。
物理耐久が意外とあるのでSを最低限だけ確保してHに振りましたが、これは完全に失敗でした。
オフではプテラ、クロバット、メガゲンガー×2にあたり└(┐┘)┌ゴミのきっもち┐(└┌)┘でした。
対戦相手はみんなタスキだと思っていたらしく(ここで自分のパーティが襷を余らせていたことに気づく)、一撃で死んでびっくりしていました(涙)
ちなみに襷だと濁流でメガガルーラが高乱数1です(75%)
次育成するときは襷CSでいきます。
○ガルーラ(性格:陽気、特性:肝っ玉→親子愛)
実数値:181-147-100-x-100-156(メガ前)
努力値:4-252-0-0-0-252
エースではなくあくまでもオムスターのサポートなので陽気安定です。
初手から雨を降らせるわけではないので、意気揚々と出てきたナットレイをファイアパンチで殺します。
この枠は本来霊獣ボルトだったのですが、オフでドーブルにドヤ顔されたくなかったのでラム神秘クレセを適当に突っ込みました。
エナボはトリトドンへの打点(オムスターが水技しかないため)、冷凍Bはオムスターの上をとってきそうなスカーフ霊獣ランドへの打点として採用しました。
ラスト1枠は手助けを採用しましたがトリルなどでもよかったかもしれません。
しかしこの枠は全く納得していないのでもっといいポケモンがいると思います。(選出0/10)
○ファイアロー(性格:意地、特性:疾風の翼)
実数値:153-146-92-x-89-178
努力値:0-252-4-0-0-252
太鼓マリルリのアクジェ、メガガルーラのふいうちなどPT全体で先制技がきつかったのでけん制するためにファスガアローを採用しました。
バレル、ナットなどの草タイプを迅速に処理するためにブレバ、フレドラを採用し持ち物は珠と自然と決まりました。
○モロバレル(性格:呑気、特性:再生力)
実数値:221-x-133-105-102-31
努力値:252-0-244-0-12-0
前回の記事と一緒。積みポケアタッカーをまもる役割です。
トリパも見るためにいれました(雑)
【総括】
やはりメガガルーラスタンのようなPTには水の通りがよく、やりたいことをやってスパーンと4-0で勝つ試合も何本かありました。
マイオナは最高ですね。
しかしトリルを見るためにとりあえずバレルをいれてみたり、ドーブル対策として抵当にクレセリアを入れてみたりと、もう少し構築を煮詰められたかなといったところです。(決勝ではシュバルゴ入りスイッチトリパに敗北)
トノスター+ガルーラの3匹の構成に手ごたえを感じた一方で、残り3枠に疑念を抱いたのでもう少しトノスターをダブルで考えてみるかもしれません。
最後に構築案+オムナイトを積もってくれたぺるとくん、だいぶ昔にニョロモをいただいたえるさん、クレセリアを貸してくれたハイタカ、また当日深夜フレ戦で調整に付き合ってくれたあへ、ティルさん、まめにゃん、ばけらったさんに感謝を述べて〆たいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。