【ポケモンSV ダブル】3種のこだわり寿司(食品偽装)【シーズン1】
お久しぶりです。ザプスです。
スカーレット/バイオレットが発売され、久しぶりに真面目にポケモンをしました。
ボケ防止のためにシーズン1で考えていたことをまとめておきます。
※本育成論では非公式の略称(HABCDS, イドンプなど)を使います。
成績
コンセプト
鋼テラスタル+こだわりメガネゴールドラッシュを積極的に打つことで、ダメージレースで優位に立つことができると思いサーフゴーを軸に構築を組みました。
サーフゴーは素早さが中途半端なので素早さ操作技と組み合わせたいです。今回はマルチスケイルやばけのかわ、きあいのタスキといった要素を考慮しておいかぜではなくこごえるかぜを選択しました。
また、よくある並びに初手どのポケモンを選出するか、何の技を選択するかをある程度決めておくことで誰でも簡単に使え、ただでさえ足りない持ち時間を有効に使えることを目指しました。
結果的に合体しない寿司*1になりました。寿司は相手の寿司対策ポケモンを選出させ、そして対策ポケモンは一般的に単体性能が低いので、相手のパーティパワーを下げることができます。さらに、ヘイラッシャやシャリタツ方向にヘイトが集まるため想像以上にゴールドラッシュを通すことができたと思います。
各ポケモン解説
ステータス表記はこちらを使わせていただきました。
※ここだけ文語
- ヘイラッシャ わんぱく 257(252)-129(68)-149(4)-76-108(180)-56(4)
- 単体で選出するのでSには割かず、Dを厚めにしながらH=B+Dとした
- 余りA
- テラスタイプは弱点を変えられる草
- 基本的にテラスタルしない
- シャリタツ おくびょう 143-x-81(4)-172(252)-115-147(252)
- 合体しない前提でもしれいとうで採用して良いと思っている
- 今回は雨にちょっとだけ強いよびみずにした
- テラスタイプは濁流の威力重視で水
- 基本的にテラスタルしない
- サーフゴー ひかえめ 163(4)-58-115-203(252)-111-136(252)
- 準速CS
- 中盤流行っていたコノヨザルは最速にしなくてもS勝負で勝てそうだった
- テラスタイプはコンセプトの鋼
- テラスタルする
- カイリュー いじっぱり 197(244)-204(252)-116(4)-×-121(4)-101(4)
- ガブリアス ようき 183-182(252)-116(4)-90-105-169(252)
- サーナイト ひかえめ 175(252)-63-117(252)-160(4)-135-100
選出
基本的に相手のヘイラッシャにあくびを入れつつ鋼テラスタルゴールドラッシュを撃ちます。
サーナイトは相手の寿司が合体した後に受け出して、てんねん2体で倒すことを目指します。サーナイトはA特化ヘイラッシャのウェーブタックルをオボン込み70%くらいで2耐えします。
合体後の寿司はあくびで寝かせた後にムンフォ+ウェーブタックル→ムーンフォースでほとんど倒せるので着地したシャリタツにあくびを入れることでその後の展開も優位に進められます。
寿司ミラーの勝率は8割以上あったと思います。
初手にイエッサン+グレンアルマが出てきた場合、グレンアルマにあくびを入れつつ鋼テラスタルゴールドラッシュを打ちます。グレンアルマがワイドガードを押した場合はイエッサンにフリーで動かれますが、ヘイラッシャはグレンアルマより遅いのでトリックルームされても問題なく、イエッサンを倒さずにあくびを入れたことにより2ターン目の盤面は思ったより悪くありません。あくびを連打しトリックルーム+サイコフィールドのターンを上手く枯らしつつ裏で詰めることを意識して削っていきます。
また、初手にグレンアルマ+とんぼ返りを覚えるポケモンが並んだ場合は、弱点保険をケアしつつあくび+ゴールドラッシュを打ちます。(ケアとは何だったのか)相手視点ではサーフゴー交換シャリタツ合体もあるのでアーマーキャノンはあまり飛んできませんし、とんぼ返りポケモンがマスカーニャだった場合は素直にトリックフラワーをヘイラッシャに打ってくるのでSに振ってるサーフゴーがグレンアルマを抜いている場合が多いです。てんねんヘイラッシャを上手く使っていなしていきたい。
シャリタツが濁流を打ちながらサーフゴーで鋼テラスタルゴールドラッシュを打ちます。これにより、シーズン中盤まで多くいた炎テラスタルコノヨザル(HBDベースでSにあまり降っていない)を板挟みにして削っていきます。少しでもコノヨザルを削り、フレンドガードのイッカネズミを倒してしまえば後ろのガブリアスで何とかなるパターンが多いです。
シーズン終盤や最終日は飛行テラスタルカイリューにコノヨザル自体が淘汰されていた印象です。
ヤミカラスの場合はヘイラッシャを選出し、ファイアローやタイカイデンの場合はシャリタツを選出して凍える風+鋼テラスタルゴールドラッシュを打ちます。とくにヤミカラスの場合は相手視点こちらの寿司が合体するまでヤミカラスを大事に扱うので、その隙をついて鋼テラスタルゴールドラッシュを通すことを目標とします。ヘイラッシャは雑に動かして問題ありません。まもるが少ない構築なので、シャリタツ選出時は追い風を貼られると結構厳しかったりします。
シャリタツが凍える風を打ちながら鋼テラスタルゴールドラッシュを打ちます。後は流れでなんとかなったりならなかったりします。
どちらかがひんしになるまで技を押し続け、神速で縛れる場面だったらカイリューを、そうでなければガブリアスを死に出しします。ガブリアスを出した場合、生き残ったポケモンをカイリューに交代しながら地震を打つ選択肢は脳内に入れておくべきです。
また、ワイドガードを覚えるポケモンは全員覚えておいた方が良いです。
ちなみに、これらの要素は複合することがしばしばあります。(寿司+イッカコノヨなど)
その場合は、寿司>イエアルマ>イッカコノヨの順に優先して選出を決めていました。といってもヘイラッシャを出すかシャリタツを出すかの2択と、サーナイトを出すか出さないかだけですが。
シャリタツとサーフゴーを並べた試合で、相手がサーフゴーより速く、鋼単タイプのサーフゴーをワンパンできる可能性のあるポケモンとの対面では交換することも視野に入れます。(ウインディなど)
終わりに
テラスタル環境は個人的にダイマックス環境より好みだったのでもう少し長く楽しめそうです。テラスタルはダイマックスほど試合全体を決めてしまうパワーがなく、メガシンカやZ技と比べて対戦中に使うポケモンを柔軟に決められるところが良いですね。
それではみなさんYOKOHAMAで会いましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。