【XY】雨トリパ【トリプル】
こんのばんのは、ザプスです。XYレーティングも実質終わってしまいましたね。寂しいです。
今回はシーズン4,6で使用したトリプルの構築についてメモを残しておきたいと思います。シーズン4からトリプルバトルを始めましたが、こんなにも楽しいルールだとは思ってませんでした。トリプル始めてよかったです。
【PT構成】
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
ニョロトノ@鉄球 | 波乗り | 熱湯 | 冷B | めざ草 |
ルンパッパ@脱出 | 猫だまし | 熱湯 | ギガドレ | 雨乞い |
ファイアロー@鉢巻 | ブレバ | フレドラ | とんぼ | 寝言 |
クチート@メガ | アイヘ | 岩雪崩 | ふいうち | 守る |
トリトドン@残飯 | 濁流 | 大地の力 | 冷B | 自己再生 |
サマヨール@輝石 | ナイヘ | 鬼火 | 挑発 |
トリル |
【コンセプト】
カロスダブル時代に雨下のルンパッパの猫だましって速くね?って思ったことから構築を組み始めました。ダブルで初ターンにめっちゃはやいルンパの猫を打つには隣に必ずニョロトノがいなければなりません。しかしニョロトノをルンパでサポートするのは何かひっかかったため、じゃあトリプルで隣にもう一体置いてなんかやろうと思いました。
初ターンにめっちゃはやい猫を打つためには天候合戦に勝たなければいけないのでトノは最遅+鉄球もちで確定、そうなるとシナジーが生まれるのはトリックルームかなぁと思いトリル要因を探す旅に出ました。
そんななか、今回トリル要因に選ばれたのはサマヨールでした。サマヨールはXYの新夢特性おみとおしにより初手で相手の持ち物を白日の下に晒し、初手事故を減らすことができます。
雨下のルンパッパがトリル下で場にいるのは極めて邪魔だったので脱出ボタンでさっさと退場してもらうことにしました。トリルを貼った後はメガクチートとトリトドンでボコスカ殴って最後鉢巻アローで〆て終わりです。ね、簡単でしょ?(勝てるとは言ってない)
【立ち回り】
初心者の僕はトリプルで何をしたらいいかわからなかったので、選出から初手の技選択までを統一化してしまいました。
選出は左からと出し、それぞれ波乗り、猫だまし、トリックルームを選択します。ここで猫だましを打つ相手の優先度は、挑発持ってそうなやつ→猫だましある奴→なんかヤバそうな奴の順です。
ルンパッパが波乗りで脱出を決めた後はメガクチorトドン、他の攻撃で脱出した場合はトドンに後退します。トリルを決めた後はサマヨ→トノ→アタッカーの順に攻撃できるのでサーフなり岩雪崩なりで制圧していきましょう。
とはいってもトノに猫なりが飛んできて初手に脱出できずトリルを貼ってしまいめっちゃ遅いルンパが誕生してしまうことも多くとても気まずくなります。あとは立ち回りで何とかしましょう(雑)
苦手なポケモンはゲンガー、ヤミラミといったゴーストの挑発もち、苦手なPTは霰トリパ、他多数。
【個別解説】
○ニョロトノ(性格:冷静、特性:雨降らし)
実数値:191-x-109-141-126-67(個体値:V-22-V-U-V-1(めざ草))
努力値:204-0-108-152-44-0
HB:メガクチのじゃれつく耐え
C:無振りガブを冷凍Bで確定1発
D:あまり
ダブルで使ってた個体を流用してたため謎のCラインです。相手のトドン対策に申し訳程度にめざ草をいれていますがこの枠は雨乞いで(も)いいと思いました。雨下で波乗り打ってるだけで仕事をしている気分になれるポケモンでした。
○ルンパッパ(性格:控え目、特性:すいすい)
実数値:155-x-91-156-120-122
努力値:0-0-4-252-0-252
特性すいすいによりものすごい速さで猫だましを打ちつつバトル場から退場する可哀そうなポケモン。 終盤、1度引いたルンパがトリルが切れるターンにまもる読みで雨乞いを決めるとスタンディングオベーション間違いなしです。
○ファイアロー(性格:意地、特性:疾風の翼)
実数値:185-146-91-x-89-147
努力値:252-252-0-0-0-4
トリル下でも上から殴れる意味の分からないポケモン。バレル等めんどうな草タイプの処理を任せています。HAなのでフェアリーや炎技には多少受け出しできます。
○クチート(性格:勇敢、特性:威嚇→力持ち)
実数値:157-150-105-x-76-49(最遅)(メガ前)
努力値:252-252-0-0-4-0
トリル下のアタッカーとして、メガユキノオーと並ぶ2強の片割れです。今回はもう1枚のエースとしてトリトドンを置きたかったのでメガクチートを選択しました。岩雪崩は最強技でした。このPTで唯一まもるを持っています(驚愕)
○トリトドン(性格:穏やか、特性:呼び水)
実数値:209-x-99-121-136-48(S個体値8~9)
努力値:180-0-84-68-172-0
H:16n+1
HB:メガクチートのじゃれつく耐え
HD:C特化珠ギルガルドのシャドーボールを食べ残し込みで高乱数2耐え
C:H振りドランをだいちのちからで確定1
S:最遅50族-1
この調整はダブルの追い風ニンフィアでも使っていました。(今はそのブログ記事は消えてしまった)とりあえず隣でトノがサーフしてるだけで強くなるのはズルいと思いました。自己再生の枠は守ると選択だと思いますが、サザンの流星群の前で謎の粘りを見せるトリトドンは勇ましかったです(まもるでいい)
なみのりでドンドン強くなるので、持ち物は場持ちを良くする残飯。ワイドガードをしてくるギルガルドに強かったのは頼もしかったです。
○サマヨール(性格:呑気、特性:御見通し)
実数値:147-x-185-x-164-27(最遅)
努力値:252-0-148-0-108-0
HBD:調整先忘れました( ◔‿ゝ◔`)
モロバレルより遅いので、初手でルンパはバレルに猫を打ちトリルを決めましょう。そのあとは下から挑発を打てばバレルを機能停止にできます。(初手バレルは中央に来ることが多い)
なおこのポケモンは場にいて腐りやすいポケモンですが、トリル下ではほぼ最速MOVEを決めることができるので、そこを頭に入れておくとメガクチートやトリトドンを草技、だいちのちからから守ることができます。
【成績】
S4:33勝11敗、最終レート1803
S6:31勝7敗、最終レート1828(78位)
ORASではトリプルも1900以上目指して頑張りたいです(時間はXY以上に取れなさそう)
ここまで読んでいただきありがとうございました。
(追記:2015/08/16)
ORASシーズン7:21勝4敗、レート1761(74位)