ザプスの電脳

無益なことを綴ります

どうぶつタワーバトルで考えること

お久しぶりです。ザプスです。

 

ここ最近突如流行り始めたアプリ「どうぶつタワーバトル」(以下どタバ)にどハマりしてしまい、気づいたら2300試合もやっていました。

 

○どうぶつタワーバトルとは

お互いにランダムで選ばれる12種類の動物を積んでいき、先に動物を盤外に落としてしまった方が負けという簡単な対戦ゲームです。

物理演算が使われており単純で奥深いゲーム性、レーティングシステムによるやりこみ、圧倒的に早いマッチングによる手軽さが多くのプレイヤーを惹きつけています。

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名前は「ほんまたろう」で潜っていました。当たったみなさん、対戦ありがとうございました。

アプデ後ではありますがレート2000を達成し、一区切りついたので記事でも書こうと思いました。(参考画像が少なめなので後で追加できるところは追加します)

今ではどタバ攻略サイトがあるほどなので、各動物についてはあまり細かく説明せず(めんどいので)、勝つために覚えておいた方がいいかもしれないポイントだけ書き残します。

また各種崖に引っかける方法は結構他でまとめられてるので割愛します。

 

○以下で使う、覚えておいた方が良い用語

一般に、動物の前の数字は回転数を表します。(5象、0キリン、7オカピなど)

一回回転ボタンをタップすると45度回転します。(8シロクマ=0シロクマ)

 

 

①負けない手を打ち続ける

このゲームは、9割詰み(どう考えてもどこにも置く場所がない状態)になる前に決着がつきます。

まずは負けない手を打ち続け、相手のミスを待つプレイングを心がけることで勝率は格段に上がります。

 

この負けない手を打つために、いくつかポイントを挙げます。

 

・縦置きする動物の倒れる方向を覚えておく

最初の水平面は絶対の安全地帯(例外もあります)なので序盤から動物の上に積む不安定なタワーバトルを挑むよりまずは水平面に動物を落としましょう。

最初にキリンや象を中央に置かれた場合、左右のスペースは狭いので動物を横置きできない場合があります。ここで動物の縦置きを使います。

よく使う動物の倒れる方向は以下の通りです。

右に倒れる(左に置く)・・・2サイ、2パンダ

直立         ・・・2トラ、2カバ(不安定)

左に倒れる(右に置く)・・・6トラ、6シマウマ、2ラクダ

 

・事故が起こりやすい動物を安全に置く

1.ラクダ

全体的に丸みを帯びているので少し倒れただけで盤外に転がってしまう厄介者。

0で置くより1、2でわざと倒しながら置くか、4で置く方が無難です。

0シロクマの上には0で置けます。

 

2.トナカイ(シカ)

さっきまでヘラジカだと思ってたら、どうぶつタワー(バトルじゃない方のアプリ)での表記がトナカイだったのでビビりました。

重心がかなり前(左)よりなので、そこだけ気をつけましょう。

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後ろ脚がついてなくても立つ

動物の上に載せるときは3回転が汎用性高いです。

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なんでもかんでもこれでいける

 

3.キリン

デカい。「攻めの0キリン、守りの2キリン」と言われるように、とりあえず2キリンでほとんどの盤面に対応できます。

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2キリンは万能

また、0キリンの上には3サイ、3パンダ、3カバ、4キリンが楽に載せられることを覚えおきましょう。

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摩擦で耐え

 

4.象

先攻1ターン目に5回転させた象を置く、「先5象」が今年の流行語大賞に選ばれましたが、アップデートにより意図せずして水平面に5象を置くことができなくなりました。

【DTB】初手5ゾウ必殺攻撃のやり方-どうぶつタワーバトル - YouTube

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さらば先5象、また会う日まで

ですが、少しの窪みがあれば今でも5象を置くことができます。また、5象は下の接地面がC字カーブになっているので安全手としても意外と汎用性が高いです。

0、5象を置けないと判断したら、1象で鼻と前足をひっかけられないか確認します(0シロクマなんかはこれで返せます)。

象は一見すると詰みやすいように見えますが、0~7の全種類でほとんどの盤面に対応できるのでいろいろ回転させてみましょう。

 

5.シマウマ

最近こいつがラクダ並に転がりやすいことに気づきました。2シマウマが右に、6シマウマが左に転がることを覚えておけば無理に0シマウマで置く必要がなくなります。

 

6.シロクマ

無理。0、1、7でなんとか着地するのを祈るのみ。窪みがある場合は4シロクマも可能。また、0シロクマの上には4シロクマが置けます。

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4シロクマの上にも置けるけどリスキー

 

 

 

②勝つための1手を打つ

レートが上がるにつれて、相手もミスが減ってくるので最終的に1直線に積み続けるタワー勝負になっていくことが多いです。

タワー勝負の際に出てくると盛り上がるのがヤギ、ウミガメといった小型動物です。

しかしせっかく自分がヤギやウミガメを引いても相手に返されてしまっては喜び損です。

実は0ヤギやウミガメは載せやすいですが、案外返されやすいのです。

ヤギはとりあえず2か6で載せ(上が尻尾か頭で凸っぽくなる)、そしてウミガメは可能であれば6で載せる(左のほうが少し高くなっていれば狙える)と一気に勝ちが近づきます。

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6ウミガメは2キリンですら返しづらい

 

また、タワー勝負は、今から置く動物と直下の動物だけ見ていても勝てません。

真に気を付けるべきは、タワー全体の重心です。

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赤色部分ではなく緑色全体に注目

これは負けない手を打つという部分にも繋がりますが、逆に言うと、自分で敢えてタワーの重心をずらして相手に倒させるといったプレイングもできるわけですね。

 

ここからは若干オカルトなので参考にならないかもしれません。

③シロクマが無理な盤面を作り続ける

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これシロクマなら返せなくね?

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盤面を頂角が鋭角になるように作り続けると、相手がシロクマを引いたときに詰ませられます。シロクマは他の動物と違い引っかけられる部分がないのでラクダ、象、キリンよりも詰みやすい動物です。

返されたら辛くね?と思われがちですが、ヤギとウミガメ以外で返された場合は比較的置きやすい盤面になっているはずです。


④安易に窪みを作らない

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自分が上図の赤色のような盤面を作ってしまうと相手が簡単に青色部分のように埋めてしまい、結果的に置きづらい緑色の盤面で返ってきてしまいます。窪みは安置になりやすいので試合中盤で作らないように意識するといいかもしれません。

 

 

以上4つのうち2つくらいを意識すればレート1800くらいにはたどり着けると思います。

あとはモーメントや動物ごとの重量で足場が崩れるかどうかの判断などいろいろありますが自分もまだまだ未熟なのでここまでということで。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 自分の試合まとめ↓

どうぶつタワーバトルBVまとめ