【ORASダブル】ノオーゲッコウガ+メガギャラドス(第6回つくオフ優勝)【マーク有】
40人規模ではありますが、初めてオフで優勝できたので嬉しい限りです。
見た目が弱そう
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | もちもの |
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ステータス | 特性 | ||||
備考 | |||||
ガブリアス | ドラクロ | 地震 | 岩石封じ | まもる | ゴツメ(ラム) |
陽気 183-182(252)-116(4)-x-105-169(252) | 鮫肌 | ||||
対リザY枠。リザの隣にはワイガ持ちがいることが多いので岩技は封じ。持ち物はラムのほうが良かった。 | |||||
ロトム(ヒート) | 10万 | オバヒ | 鬼火 | まもる | オボン |
控え目 HCベースS調整 | 浮遊 | ||||
氷が通らない水・鋼への打点、フェアリー耐性の確保。受け出しできるようオボンの実。 | |||||
ユキノオー | 吹雪 | エナボ | 氷の礫 | まもる | 気合の襷 |
せっかち 165-113(4)-85-144(252)-105-123(252) | ゆきふらし | ||||
ノオーゲッコウガのノオーの方。準速キリキザンの上を取れる最速。行動保障の襷。 | |||||
ゲッコウガ | 吹雪 | けたぐり | 悪の波動 | まもる | 命の珠 |
むじゃき 147-116(4)-87-155(252)-81-191(252) | 変幻自在 | ||||
ノオーゲッコウガのゲッコウガの方。技構成については後述。 | |||||
ギャラドス | アクアテール | かみくだく | りゅうのまい | まもる | ギャラドスナイト |
陽気 191(164)-148(20)-110(84)-x-121(4)-144(236) | 威嚇→型破り | ||||
H:16n-1,S:準速霊獣ランド+1,A:±0アクテで無振り霊獣ランドに168~198ダメージ | |||||
ギルガルド | アイアンヘッド | シャドークロー | 影うち | キングシールド | 防塵ゴーグル |
意地っぱり hAベースs調整 | バトルスイッチ | ||||
フェアリーへの打点の確保。サーナイト+モロバレルの並びを崩す防塵ゴーグルは霰とのシナジーもGood。 |
【構築に至った経緯】
吹雪が今の環境に刺さっているという考えもあったが、「ぼくのかんがえたさいきょうのノオーゲッコウガ」を組みたかったというのが出発点である。
ノオーゲッコウガの並びはXYのカロスダブル時代からあるもので、常に環境に一定数存在してきたPTだと思われる。
今回初めて自分でノオーゲッコウガを組もうと思った際、まずGoogleで検索したりしゅふぁさんのブログまとめを読み漁ったりしてみた。すると、この2匹の取り巻きが想像以上に多様であることに気がつき、またどれもその採用理由に頷けるものだった。
ガルーラスタンの取り巻きがWCS上位を占めたボルトランドクレセドランバレルになりがちな今、†個性†のあるノオーゲッコウガを組み上げたいと思った。
【個別解説(採用順)】
雪降らし枠とはアマルルガと選択だが、今回はノオーゲッコウガを組みたかったのでノオー(草打点、礫の有無が大きいが)
意外と威嚇が入るので草技はエナジーボールになった。
地震も入れたかったが最近のヒードランは700,000,000%の確率でシュカの実を持っているのでやめた。
主に削りが担当で、襷もあり雑に動かすことが多かった。しかしウォッシュロトムやマーク有のボルトロスには詰めに使え、霊獣ランドには礫でいいダメージが入るのでこいつを生かすか犠牲にするかを考えることが非常に大事である。
もともとメガユキノオー入りを考えていたがヒードランがダブルレートに8,000,000,000,000匹いたのでメガ枠無駄にしてるなあと思い解散。メガじゃなくなったことによりリザYが非常に重くなった。
ギャラドスとの縦の相性が非常にGood。
6V孵化が非常に面倒だった。
○グレニンジャ
ユキノオーが強いというよりこいつのS122から打てる一致珠吹雪が強い。
ダストシュート、水技、岩雪崩も入れたかったが、初手ノオーゲッコウガと並べた際に相手にギルガルドがいた場合、後手後手に回ってしまうので悪技は切りたくなかった。
またけたぐりはガルーラ、ヒードランの処理速度を優先した結果の採用である。ドランバレルの並びには波乗り以外の水技を打ってもけたぐりを打ってもバレルに吸われるので関係ないと思い、バレルと並んでいないドランを命中100で処理できるけたぐりを選択した。(確定1発とは言ってない)
ダストシュートで確保したかったフェアリー打点はギルガルド、リザY対策の岩技はガブリアスに任せた。
6V孵化が非常に面倒だった。と言いたいところだがひまお(@himadakara0811)くんに孵化余り(D30個体)をもらった。本当にありがとう。
○갸라도스(CV:Sejun park)
唯一のメガ枠であり威嚇枠でありエース。死に出し、またノオーからの受け出しから龍の舞を積み相手に圧力をかけていく。
水・飛行→水・悪というタイプが優秀で、クレセリア、ヒードラン、ギルガルド(最近はあまり聖なる剣を採用していない)はこのポケモンに有効打がないことが多く、積みの起点とすることができる。
ORASで新たに習得した「かみくだく」はシングルなどの他ルールでもあまり使われるイメージがないがtuyoだった。そもそも型破り地震は味方のヒートロトムを殺してしまう(◞‸◟)
耐久に多く割いているのは威嚇を入れるなど受け出しすることが多いためである。結果的にこの配分は正解で、受け出しから無理やり舞ってそのまま相手を壊滅させることも多かった。
対格闘(ローブシン等)はメガ進化するタイミングがキーポイントである。かみなりパンチはハゲ。
メガユキノオーじゃなくなったこともあり、リザードンに対して天候争いで勝てなくなったので炎耐性の地面枠が必要になった。ちなみにこの枠を霊獣ランドにするとキリキザンが激重になる。
実はもともとギャラドスがゴツメをもっていて、それをそのままこいつに渡したのだがこれは失敗だった。基本的にガルーラスタンにはノオーゲッコウガ+ギャラドス@1(ギルガルドかヒートム)と選出することが多いのでこいつのゴツメが生きるのがガルリザ2メガPT相手の時だけだった。
状態異常耐性のラムか行動保障のヤチェ、ロゼルの実あたりを持たせた方が強そう。
対リザYとしてギャラドス、ヒートロトムと一緒に選出することが多く、地震は打ちやすかった。
○ヒートロトム
ユキノオー以外に水に打点が欲しく、鋼への打点も確保したかったので採用した。
熱風サンダーでもよかったが、フェアリー耐性を評価した。
氷打点は足りてるのでめざパ氷はナシ。鬼火はキリキザンへ思考停止で打てる技として優秀で、メガギャラドスが龍の舞を積むサポートにもなる。
まもるの枠は悩んだが、このポケモンが強いポケモン(ボルトロス、リザードン等)にはとことん強いポケモンであり、守りながら隣でヒートロトムが苦手とする相手を処理して詰めるといったことができたのでそのまま変えなかった。
調整を細かく書いていないのは同族争いが不毛なため。ミロカロス、ウォッシュロトムなどを意識してS調整するのがよいか。
○ゴーグルガルド
最後に入ってきた枠。フェアリー耐性がもう1枚欲しく、またヒートロトムはフェアリーを迅速に処理できるポケモンではないためこのポケモンに白羽の矢が立った。
影うちが地味に強い。
聖なる剣よりはシャドークローのほうがいいかなといった感じ(雑)
このポケモンも詳しく調整(主にS実数値)を記載していない。ブログを書いている人たちはみんな嘘つきなのでブログに記事を書くときは実際よりS-3くらいで書いているらしい。
ギルガルドミラーやニンフィアに勝てそうなくらいSに振りたい。
【選出】
・ノオーゲッコウガ+ギャラドス(ヒートロトムorギルガルド)
この選出が多い。
対リザYなど
【小学生並みの感想】
メガユキノオーを使っていた時点では、30勝20敗レート1650といった散々な結果だった。そのあとメガガルーラ+ユキノオーの形になったが全然勝てず(35-25)、結果このPTになってからは(先ほどの続きで)50勝29敗でレート1800を超えた。マーク有最後のシーズン11でどこまであげられるか試したかったが、オフ後しばらく出かけていたのでそれはできなかったのが残念。
やはりメガユキノオーはトリルと組み合わせないと使いづらいと思った。
ガルーラモロバレルクレセリアヒードランボルトロスランドロスニンフィアを1匹も採用していないために見た目種族値がめっちゃ低い(実はそこまで低くない)。
最後に(メガ)ユキノオー+ゲッコウガを試していた際にPTに入ってきたポケモンを載せて終わりにします。
・霊獣ランドロス(威嚇枠、格闘耐性、地面・岩技の確保)
・サンダー(水への打点、炎技、格闘耐性、S操作)
・メガガルーラ(第2のメガ枠)
・ウォッシュロトム(水への打点、対ヒードラン・霊獣ランドロス)
・ゲンガー(フェアリー耐性・打点、S操作、メガ枠)
・ラティオス(炎耐性、S操作、格闘耐性・打点)
・ヒードラン(フェアリー、炎耐性・打点)
・ファイアロー(格闘への打点、炎耐性?)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。